食べ方は伴侶を見分けるバロメーター

これから長い時間一緒に過ごしていくお相手とは、
一緒に食事をしていて居心地が良いかどうかはとても重要な要素です。
先日、プレ交際に進んで初めてのデートが終わった女性会員様から【交際終了】のお申し出がありました。
お相手は、いわゆる3高(高身長、高学歴、高収入)、身だしなみがよく爽やかな笑顔が素敵なイケメン。
お見合いのあと「私の理想のタイプです、話やすくてとても気配りがあって優しくて・・・」
と、絶賛していたのに、いったいどうしたのでしょう。
理由は、
「お食事の時の彼の咀嚼音が気になって気になって、お話が頭に入ってこなくなってしまい、
一緒にいるのがつらくて・・・」
とのこと。
お見合いの時はお茶だけと決まっていますから、咀嚼音問題は分からなかったようです。
咀嚼音は、口を閉じて召し上がれば簡単に解決します。
ただ、ここで問題なのは、ご自身が音問題が深刻であることに気づいていないということ。
おひとり暮らしが長かったり、気の置けないお仲間とワイワイカジュアルなお食事ばかりされていると、
お食事のマナーについては、ついつい自己流になりがちです。
食べ方というのは、その方の品性や育ち、
人としての在り方のようなものまでが表れてきます。
一緒に食事をして居心地が悪ければ、結婚生活が難しくなる場合も少なくありません。
細かいテーブルマナーについては、今はYouTubeなどで動画もありますから、そこでお勉強もできるでしょうが、
咀嚼音に関してはご自身の意識にかかっています。
自分だけは大丈夫と思わず、常に意識して、時にはご家族などに聞いてみるのもいいでしょう。
愛される食べ方をマスターして、あなたの婚活がスムーズに進むことを願っています。