ブログ

ヘリコプターペアレント

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

私の結婚相談所では

 

お正月明けのこの時期には

 

独身のお子様を持つ親御さま

 

特に60代、70代のお母様からのお問い合わせが多くなります

 

内容は

 

「久しぶりに帰省してくれたけれど

 

いまだ独り身で交際相手もいない様子

 

このままでは将来が心配

 

自分が年老いてしまうまでに結婚して独立してほしいけれど

 

本人に結婚の話をするとうるさがられるし・・・

 

うちの息子・娘を結婚させられますか?」

 

というもの

 

私は、親御さまからのお問い合わせがあった時は

 

婚活のことだけでなく

 

お子様とのこれまでの関係性を

 

詳しくお聞きすることにしています

 

なぜなら

 

親御さまとの関係性そのものが

 

婚活がうまくいかない要因になっていることも多いからです

 

 

代表的なのは、ヘリコプターペアレントの問題です

 

ヘリコプターペアレントとは

 

子供がすべき決断や

 

子供が解決すべき問題を代わって行ってしまう

 

過保護、過管理、過干渉の親を指します

 

結果として

 

子供自身が自分で物事を判断できなくなり

 

アメリカの研究では

 

自己否定感や問題行動のリスクを高めてしまう

 

ともいわれています

 

大人になってもなお

 

こういった密接過ぎる親子関係が継続し

 

婚活がうまくいかないケースがあるのです

 

 

当事者が

 

「うちの親もそうかも知れない」と思った場合は

 

客観的に判断できるプロのもとで婚活を始めることを

 

おすすめいたします

 

親の意見に支配されるのではなく

 

親と少し距離をおくことで

 

婚活を通して自分で判断し

 

考える力を身につけていくことは

 

自分自身の成長にも繋がります

 

 

もちろん当事者が

 

親御さまのいう通りの婚活をすると

 

納得されているのであれば

 

それはそれでいいと思います

 

 

自分と親との価値観や結婚観の違いを克服できないまま

 

無意識のうちに良縁を逃してしまう事のないよう

 

親子関係を見直してみることも大切です

 

 

 

 

 

親と同居の独身男子

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

日頃は一人暮らしをされている方も

 

年末年始はご実家で過ごされた方も多いのではないでしょうか

 

 

女性が結婚相手の男性を判断するときの

 

一つの重要ファクターとして

 

(現在)親と同居か、否かというのがあります

 

親と同居している男性からすれば

 

結婚するときに一気に独立生活に進む方が

 

合理的で便利と考えることもあるでしょう

 

ただ、婚活となると

 

プロフィールの家族欄に「親と同居」となっているだけで

 

お相手女性から

 

「社会人になっても親と同居している方は、ちょっと・・・」

 

と敬遠される傾向にあります

 

 

「良いお相手がいたら結婚しよう、

 

それまでは、実家でいいかな・・・」

 

と何の問題意識もなく親と同居している男性は

 

女性から見れば

 

なんだか頼りなく、

 

一緒に生活していく上で不安を感じるようです

 

 

欧米では結婚していなくても

 

一人前の年齢になったら殆ど親と別居しますし

 

成人した男性が親と同居していると奇異な目で見られます

 

日本はそこまで極端な目線はないですが

 

それでも本当は、女性は心の中では

 

その視点を持っています

 

親と同居しているとどうしても

 

日常生活の便利さ快適さに馴染んでしまい

 

「大人の男に成長していく有形無形の機会」を

 

失っていくことに気が付かないのです

 

最近は結婚しても仕事を続けたいと考える女性も多く

 

家事や育児のスキルも求められる時代です

 

 

40代でも未婚男性の多い昨今

 

結婚を真剣に考えているのなら

 

社会人になったら男性は

 

一度は一人暮らしをしてみることをおすすめいたします

 

 

 

日常にフォーカス

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

結婚相談所でのデートは

 

自分にふさわしい結婚相手かどうかを

 

見極めるためのものですから

 

いつまでも

 

「お食事してお話して楽しかったです!」だけでは

 

なかなかお相手との距離が縮まりません

 

「3回目以降のデートでは

 

出来るだけ結婚のイメージに

 

つながるようなお話をしてくださいね」

 

と会員様にお願いしていますが

 

「なかなか切り出すタイミングが難しくて・・・」

 

というご相談をよく受けます

 

そんな方には、3回目以降のデートでは

 

もう少し

 

日常にフォーカスしてみることをおすすめしています

 

お食事デートや映画デートの前後に

 

ショッピングに行ってもいいですし

 

ドラッグストアなんかで日用品を見ながらの会話からは

 

お互いの家事力が測れたりします

 

無印良品やIKEA、ZARA HOMEなどの

 

インテリア雑貨のお店は

 

大規模な路面店があり

 

デートスポットの主役にしても十分で

 

生活の質、暮らしの価値観を共有することにもつながります

 

食器や食事へのこだわりはどれくらいあるのか

 

ソーサーや箸置きを使う価値観があるのか

 

などがみえてきます

 

IKEAはカップルやファミリーのお客様も多いので

 

好みの家具や配置、将来住む家の間取りなど

 

抵抗なく話題を広げることができるでしょう

 

また、家電量販店では白物家電を見ると

 

冷蔵庫や洗濯機の大きさや機能

 

ルンバや食洗器は必要かなど

 

お互いの思い描く家族構成や家事分担の考え方につながってきます

 

 

結婚は「生活」です

 

日常の価値観が合わないと

 

長い時間一緒にいることが苦痛になってきます

 

お互いが自然体で快適に過ごせる空間を

 

一緒に作っていけるお相手かどうかを

 

是非、見極めて頂きたいと思います

 

 

 

お相手お一人おひとりに誠実に

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

世の中も会員様も日常をとりもどし

 

今週末あたりからお見合いの予定も入ってまいりました

 

なるべくお見合いは一日1件をおすすめしていますが

 

日程調整に必要以上に時間がかかりすぎるのもよくないため

 

どうしても

 

一日に2件以上のお見合いを組まざるを得ない場面もでてきます

 

そんなときの注意事項として

 

下記のことを会員様にお伝えしています

 

①会場はなるべくそれぞれ別のお店を選ぶようにする

 

複数の方とのお見合いは、ルール上はOKですが

 

前後のお相手と鉢合わせをしてしまうことは

 

なんとも気まずく、お互いに印象が悪くなってしまいます

 

やむを得ず同じお店を使う場合は

 

時間を大きくずらすなどの配慮が必要でしょう

 

 

②移動時間は余裕を持って長めにとっておく

 

最初のお見合いが思いのほか長引いてしまったり

 

移動時に予期せぬトラブルに会ってしまったため

 

次の会場に到着するのが

 

大幅に遅れてしまう可能性もあります

 

移動先にもよりますが

 

2~3時間くらい空けておいて

 

到着時間からお見合い開始までの時間が

 

最低でも30分、出来れば1時間くらい空くように

 

余裕を持って設定しておけば

 

気持ちの面でも落ち着いて行動できるでしょう

 

 

 

③同じ日にデートの予定があるのであれば場所選びは慎重に

 

仮交際中はお見合いに加えて

 

デートの予定が入ってくる可能性もあります

 

その場合は、それぞれのお相手に

 

自分が別の人と会っていたという現場を目撃されないよう

 

十分に気を付けましょう

 

待ち合わせ場所、エリアごと

 

がらりと変えてしまうことがおすすめです

 

仮交際をしながらお見合いをすることも

 

もちろんルール上はOKですが

 

目撃されれば、お相手を不安にさせてしまいます

 

 

④当日はお見合いのお返事が入ることを想定して予定を組むこと

 

「お見合いのお返事はできる限り

 

お見合い当日に出すのがいい」

 

と考えられていますので

 

早ければ

 

その日のうちにお見合いの結果が判明します

 

お互いが「交際希望」であれば

 

即日「プレ交際」がスタートし

 

男性会員様からファーストコールをして頂くのがマナー

 

ファーストコールのタイミングは

 

「お見合い当日の夜が一番」なので

 

女性もそのあたりをこころえておく必要があります

 

 

 

複数のお相手と

 

同時進行でお見合いや仮交際を進めていくことは

 

慣れるまでは疲れるかも知れませんが

 

一番大切なことは

 

お相手お一人おひとりと

 

誠実に向き合っていくということです

 

 

そのためにも、私の結婚相談所では

 

お見合い前には

 

お相手のプロフィールの読み込みと

 

当日のやり取りのシミュレーション

 

お見合い後には

 

お話した内容などを伺いながら

 

会員様と一緒に振り返りをし

 

次の活動に繋がるようサポートしています

 

 

今年も素敵なご縁がたくさんありますように!

 

 

 

お相手への愛情ありき

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

今日は、ほとんどの会社で「仕事初め」でしたね

 

久しぶりの午後のワイドショーで

 

大谷選手のお子様のことをとりあげていました

 

昨年末、自身のSNSにデコピン君と子供服などの写真と共に

 

「家族にリトルルーキーが加わるのが待ちきれない」と投稿した大谷選手

 

彼らしい演出にほっこりした方も多かったのではないでしょうか

 

 

 

私の結婚相談所では、「真剣交際」に入る時点で

 

お子様のことについても

 

お互いの価値観のすり合わせをして頂いています

 

子供は欲しいのか欲しくないのか

 

欲しいとすればどの程度なのか

 

不妊治療をしてでも欲しいのか

 

不妊治療をするとすればどこまでやるか

 

費用はどれくらいかけるか

 

不妊治療は想像以上にお金がかかり、体への負担も大きく

 

継続が難しいというケースもありますから

 

結婚後も柔軟な判断ができるような話し合いが望ましいでしょう

 

二人の関係性によってはさらに踏み込んで

 

もし妊活や不妊治療を経て子供ができなかったら・・・・

 

というお話もして頂いています

 

結婚して子供を作ることだけが夫婦の目的になってしまうと

 

長い治療の末に子供をあきらめ

 

離婚してパートナーを失ってしまうということになりかねません

 

 

家事や育児に対しての向き合いかた

 

育休や産休はとれるのか

 

取れるとすればどれくらいの期間とれるのか

 

今や男性も育休や産休を取って育児をするケースもあります

 

子供の教育方針について

 

子供の教育費にどれくらいかけるか

 

子供が出来てからの働き方をどうするか・・・・

 

 

初めての体験や将来への不安は、女性も男性も感じるもの

 

子供に関する価値観のすり合わせをすることで

 

お互いに愛情を持って寄り添っていけるかどうかがみえてきます

 

 

 

現実との折り合い

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

親御様のすすめで

 

地元の結婚相談所に在籍しているものの

 

ほとんど活動をしないまま

 

10年という月日が流れてしまったある女性から

 

久しぶりに連絡がありました

 

ついに良い出会いがあったのでは!

 

と期待しましたが・・・・

 

「どんな男性とお見合いしても

 

どうしても『推し』と比べてしまって

 

交際する気になれなくて~

 

〇〇さんはね~

(「推し」のことを既にお付き合いをしているかのように

下の名前で呼んでいます)

 

本当にイケメンでスタイルが良くて

 

歌がうまくて頭がよくて

 

誠実で男らしくて、責任感があって

 

いざというときに頼りになるのよね~」

 

って、

 

いつから彼と同棲しているのかしら?と

 

耳を疑うようなセリフが延々と続きました

 

昔は「ファン」である対象人物は

 

「雲の上の人で、住む世界の手の届かない人」

 

であると

 

多くの人がきちんと認識できていたように思いますが

 

最近は

 

その折り合いが付いていない人が多いように思います

 

もちろん

 

「推し活」は日常に彩や癒しを与えてくれたり

 

張り合いになることが多くあるので

 

「推し活」そのものを否定するつもりはありませんし

 

「推し活をしている人が結婚に不向き」というわけではありません

 

お相手を「推し」と比べるのではなく

 

「推しを一緒に押してくれるひと」もしくは

 

「推し活を理解してくれるひと」

 

という視点でお相手探しをしてみてはいかがでしょう

 

 

プロフィールの「趣味」の欄に

 

「推し」のことを記載している人も珍しくなく

 

「推し活をしている同志」のご成婚も増えています

 

 

婚活10年越えの彼女も

 

現実と折り合いをつけて

 

良いご縁に出会えますように!

 

 

手書きのメッセージ

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

年賀状の利用者が年々減少してきているといいます

 

私もいつの頃からか

 

メールやLINEで済ませることが多くなりましたが

 

ご成婚をお世話させて頂いた元会員様から

 

手書きの温かいメッセージが入っているお年賀状を頂くと

 

ああ、このお仕事をしていてよかった

 

私はなんて幸せなのかしら

 

と、胸がいっぱいになります

 

お年賀状に限らず

 

手書きのメッセージは

 

使う便箋、葉書、カードなどを選ぶ段階から

 

お相手のことを想い

 

その方だけへの文章を考える楽しさがあります

 

ゆっくり時間をかけて丁寧に心を込めて書くことで

 

ご自身の考えや気持ちの整理にもなります

 

 

私は

 

プロポーズの時には

 

必ず手書きのメッセージを添えるよう

 

会員様にお願いしています

 

時が経っても

 

お相手から頂いた心温まる言葉の数々に

 

癒され、ときめき、前に進む元気をもらえることでしょう

 

 

私も

 

出逢った方とのご縁を大切に

 

感謝を込めて

 

手書きのメッセージをお届けしていきたいと思っています

 

 

 

婚活は山あり谷あり

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

今日は箱根駅伝」復路のレースが行われ

 

青山学院大学が2年連続8回目の総合優勝を果たしました

 

作戦名は

 

『あいたいね大作戦』

 

原晋監督は、作戦名の意図を、

 

「大手町のゴールで、チーム全体で笑顔で会いたいし

 

ファンやスポンサーとも喜び合いたい

 

いろんな方に感謝を込めて会いたい」

 

と話していらっしゃいました

 

箱根駅伝は山あり谷あり

 

思わぬ天候に悩まされることや

 

思いがけないアクシデントもあるでしょう

 

もうずいぶん前の大会ですが

 

期待されていた選手がレース中に脱水症状を起こし

 

大きく失速、意識は朦朧として、

 

左右に蛇行しながらなんとか中継点にたどり着いた姿は衝撃的でした

 

 

婚活も

 

ご成婚までにはいろんなことが起こります

 

昨日、順調に交際が進んでいるはずの会員様から

 

突然【交際終了】のお申し出がありました

 

共通点も多くとてもお似合いのカップルで

 

このままご成婚まで進むかも・・・と期待していましたが

 

デート中のお相手の心無いひと言に傷つき

 

この方と一緒に生活することは難しいと

 

判断されたようです

 

プライベートなことなので詳しい内容はお伝えできませんが

 

ここぞという場面でお相手の本質が見えてしまい

 

それまでの前向きな気持ちがしぼんでしまうことは

 

決して少なくありません

 

 

こんな時は

 

「あいたいね大作成」発動!

 

今回のお別れは

 

本当にご縁のある方、相性の良い方と

 

笑顔で会えるためのものと

 

気持ちを切り替えて

 

前に進むことが大切です

 

私は、いつも、

 

おそばで伴走いたします!

 

 

 

思いが行動を変える

皆さま ごきげんよう

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

初詣にはいらっしゃいましたか

 

今年はどんなことをお願いされたのでしょうか

 

『願えば夢は叶う』

 

という言葉がありますが

 

これは

 

『最初に思い描いた夢が必ず実現される」

 

という意味ではなく

 

『思いが自然と行動を変えて

 

望む方向へと導いてくれる』

 

という意味だそうです

 

望んだ結果を意識して日々行動することによって

 

その願った結果がついてくるというものです

 

願うことを細かく具体的に

 

絵や文章にしてみることも効果があります

 

なぜそう願うのか

 

そのためには何をするべきか

 

自分の内面と向き合ってみましょう

 

 

昨年末の紅白歌合戦に大好きなB‘zが出ていました

 

♪夢じゃないあれもこれも その手でドアを開けましょう

 

 夢じゃないあれもこれも 今こそ胸をはりましょう♪ 

 

 

あなたの夢が叶うよう、私も全力で応援いたします 

 

 

 

2025年は変化の年

新年あけましておめでとうございます。

婚活サロンアンターク代表の町田でございます

 

干支で「巳(へび)」と表記される「蛇年」には、

 

新しい挑戦や変化に前向きな年、

 

復活と再生、

 

実を結ぶ年、

 

成長や変革の年、

 

という意味があります。

 

 

過去は変えられないけれど、未来を変えることはできます。

 

未来が変われば、過去の意味も変わってきます。

 

 

皆様にとって、

 

幸せへの変化の年、

 

幸せなご縁が実を結ぶ年、

 

となりますように、

 

そして、

 

そのお手伝いをさせて頂くことができますようにと、

 

心からお祈りしております。

 

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

 

男性のクールビズはどこまで許される?

9月に入ってからクールビズのお話をするのは、タイミング的にいかがなものかと思いましたが、先日女性会員様から気になるご報告を受けたので、投稿することにいたしました。

 

猛暑のお昼間、10分前に待ち合わせ場所に着いた彼女は、時間になってもお相手が現れないので、緊急連絡ツール(お見合い当日のみ、お相手とメールのやりとりができるシステム)を使って、「待ち合わせ場所に着いていますが、どちらにいらっしゃいますか?」と連絡してみました。

 

すると、「僕も10分前から待ち合わせ場所にいます。」というお返事。

 

驚いた彼女が周りを見回すと、Tシャツにハーフパンツ、スニーカーという超カジュアルな服装の男性が、不安そうにキョロキョロしていました。

 

「プロフィール写真がスーツ姿で好印象だっただけに、同一人物と分からなくて、思わず二度見してしまいました。お話しているときも、暑いからクールビズOKで助かった~と、特に服装のことを気にする様子もなく笑ってました。暑くても、スーツやジャケット着用で来るのがお相手へのマナーだと思います。」

と、彼女のお返事は「お断り」でした。

 

夏の婚活男性は、「会話で失敗」より「服装・見た目で失敗」する方も多くなります。

 

最近は在宅勤務も増え、スーツを着る機会が少なくなっていることも、暑い時期にきちんとした格好に着替えて外出することのハードルを上げてるのかも知れません。

 

また、職場によっては普段からかなり自由な服装でいいところもあり、クールビズに至っては、今回の彼のような服装もOKのところもあるでしょう。

 

けれどIBJでは、お見合いの時は、男子はスーツ又はジャケットに襟付きのシャツなど、清潔感のある真面目な印象の服装でと、ルールで決まっています。

クールビズでは、ネクタイとジャケット着用は必須ではありませんが、ジャケット持参はマナーです。

 

待ち合わせ場所やご挨拶して着席までは、ジャケットを羽織っておく方が、女性からの印象はいいようです。

早めに到着して、汗が引いてからお見合いに臨むのがベストです。

 

男性は「ジャケットを脱いでもいいですか」とお相手に断ってから脱ぐようにいたしましょう。

女性の方からも「暑いですから、どうぞジャケットをお脱ぎになってくださいね」と気遣いすると、好印象です。

 

お見合いはまず、「ルール&マナーを守れる人か」という、お互いの安全性を確認する場でもあります。

 

スーツを着ることで、男性は自己認識が高まり、自信に満ちた印象を与えることができます。

 

自信を持つことで、周囲に対してもポジティブなエネルギーを発散し、結果として女性に好印象を与えるのです。

 

また、スーツは高い社会的地位や専門性を示すシンボルであり、女性はこれによりスーツ姿の男性を頼りがいのある人物と認識します。

 

 

これからの実りの秋(=成婚シーズン)に向けて、ルール&マナーを守った清潔感のある服装で、よいご縁を引き寄せましょう。

 

 

 

お相手が心地よいマナーを心掛けましょう

デート代のお支払いについて、度々ご相談を受けます。

 

結婚相談所では、初顔合わせに当たるお見合いのお茶代は、男性に負担していただくというルールになっています。

 

お見合いをするのはホテルのラウンジが一般的ですから、お茶代は毎回2,000円~4,000円程度の負担となり、活動費が嵩みます。

 

ルールですので、お会計の時に女性がお財布を出す必要はありませんが、当然と思わず、「ごちそうさまでした。今日はありがとうございました。」と、丁寧に感謝の気持ちをお伝えすることはとても大切です。

 

男性会員様から、「ルールなのでお支払いするのは構わないけれど、その時の態度で随分印象が違ってきますよね。笑顔でお礼を言ってお辞儀してもらうと、『あ、この人きちんとしているな、感じがいいな』と思ってしまいますよね。」と、感想が届くこともしばしばです。

 

ファーストデートは(ルールではありませんが)男性がお支払いくださるケースが多いですが、2~3回目からは、バランスを考える気遣いが必要となってきます。

 

「デート代は男性が払って当然」「食事代を払ってくれない男性はケチ」とおっしゃる女性もいらっしゃいますが、相手との関係性や年齢差、年収差によって見解が違ってきますので、お相手が心地よいお支払いマナーを身につけないと、敬遠されてしまいます。

 

男性が全額払うべきか、割り勘を切り出すべきか悩むケースもあるかと思います。

 

全額払っていただいた場合は、「今日はごちそうさまでした。次回は私にもお支払いさせてください」

もしくは、「もう少しお話したいので、このあとお茶でもいかがですか。もちろん、私にごちそうさせてください」と切り出してもいいと思います。

 

お茶代ではバランスが悪いようでしたら、次回お会いした時に小さな手土産を用意して、「先日、ごちそうになったのでお礼です。」と言ってお渡しするのも気遣いを感じます。

 

割り勘にする際のお支払いは、3,000円、5,000円、1万円の新札をポチ袋に入れて持っておき、お店を出たら半額を目安にお渡しするとスマートです。

 

お相手がハイクラスの男性で、ごちそうし慣れている場合であればなおさら、このような気配りができる女性はとても好印象を残せるでしょう。

 

お相手が心地よいと感じるお支払いのマナーを身につけて、良縁を引き寄せて頂きたいと思います。

 

 

食べ方は伴侶を見分けるバロメーター

これから長い時間一緒に過ごしていくお相手とは、

一緒に食事をしていて居心地が良いかどうかはとても重要な要素です。

 

先日、プレ交際に進んで初めてのデートが終わった女性会員様から【交際終了】のお申し出がありました。

 

お相手は、いわゆる3高(高身長、高学歴、高収入)、身だしなみがよく爽やかな笑顔が素敵なイケメン。

 

お見合いのあと「私の理想のタイプです、話やすくてとても気配りがあって優しくて・・・」

と、絶賛していたのに、いったいどうしたのでしょう。

 

理由は、

 

「お食事の時の彼の咀嚼音が気になって気になって、お話が頭に入ってこなくなってしまい、

一緒にいるのがつらくて・・・」

 

とのこと。

 

お見合いの時はお茶だけと決まっていますから、咀嚼音問題は分からなかったようです。

 

咀嚼音は、口を閉じて召し上がれば簡単に解決します。

 

ただ、ここで問題なのは、ご自身が音問題が深刻であることに気づいていないということ。

 

おひとり暮らしが長かったり、気の置けないお仲間とワイワイカジュアルなお食事ばかりされていると、

お食事のマナーについては、ついつい自己流になりがちです。

 

食べ方というのは、その方の品性や育ち、

人としての在り方のようなものまでが表れてきます。

 

一緒に食事をして居心地が悪ければ、結婚生活が難しくなる場合も少なくありません。

 

細かいテーブルマナーについては、今はYouTubeなどで動画もありますから、そこでお勉強もできるでしょうが、

咀嚼音に関してはご自身の意識にかかっています。

 

自分だけは大丈夫と思わず、常に意識して、時にはご家族などに聞いてみるのもいいでしょう。

 

愛される食べ方をマスターして、あなたの婚活がスムーズに進むことを願っています。

 

 

 

 

 

素直が一番!素直しか勝たん!

「どんな人が成婚していくんですか?」という質問をよくいただきます。

 

私を含めて、ほとんどのカウンセラーの答えは一つ、

 

素直が一番、素直しか勝たん!

 

ここでいう素直というのは、

 

人の言うことを何でもハイハイと答えることでも、

 

無邪気で幼児のような性格のことでもありません。

 

本当の素直とは、

 

本来の正しさに対して素直であるということ

 

すべてに対して学ぶ心で接し、

謙虚にそこから何らかの教えを得ようとすること

 

自分自身の拘りや思い込みにとらわれず、

よいものはよいものとして、受け入れることができること

 

とはいえ、拘りや思い込みにとらわれず、価値あるものと価値ないものを選別し、

よいものはよいものとして受け入れるって、

 

なかなか難しそうで、一人で頑張るにはハードルが高いですよね。

 

そこで、私たち婚活カウンセラーの出番です!

 

ご成婚されていく方の共通点は、

 

とにかくカウンセラーを使い倒してくださったことです(笑)

 

ご成婚された皆様は、

 

実況中継さながらの詳しいデート報告と、

 

ご自身の気持ちを正直に打ち明けてくださるこまめなご相談で、

 

カウンセラーのやる気とやりがいを大いに高めてくださいました。

 

カウンセラーのアドバイスに謙虚に耳を傾け、

 

目の前の課題に真摯に向き合い、

 

本当に価値あることを見極めて

 

素直な気持ちで自分の行動を変えていくことが

 

ご成婚への近道といえるでしょう。

 

 

【成婚退会する人の共通点】

  素直な心の持ち主

  カウンセラーを使い倒す

  徹底した報連相

 

 

 

お見合いシミュレーションで難関突破!

「お見合いで1時間も何を話すのですか?」というのが、Tさんからの最初の質問でした。

 

「趣味のこととか、お仕事のこととか、お休みの日の過ごし方とか・・・」と私、「でも、そんなの15分くらいで終わっちゃいますよね・・・」と、Tさん。

 

どうやら、Tさんは、典型的な男性脳の持ち主で、物事を論理的に考えることは得意ですが、結論ではなくプロセスを聞いてほしい女性との会話は苦手のようでした。

 

Tさんは、国立大学の大学院卒で一流企業にお勤めの理系男子、爽やかな笑顔と誠実なお人柄で「彼女のご両親に気に入られること間違いなし!」という感じの好青年です。

 

が、お見合いでうまく会話を膨らませることができないと、ご両親へのご挨拶どころか、プレ交際に進むことも難しくなってきます。

 

そこで、私がTさんに提案したのが、「お見合いシミュレーション」です。

 

「お見合いシミュレーション」とは、カウンセラー相手に本番さながらに「お見合い」の試行・体験を行って、フィードバックを受けられるというサービスです。

 

お見合いが決まったら、カウンセラーはお相手のプロフィールを熟読、お相手になりきって(年齢的に無理があるのでは?という疑問はさておき笑)、お見合い中のしぐさや話し方、話題の選び方や答え方、お見合いで起こるであろうあらゆることを想定してアドバイス(私は〇〇と感じた)し、会話の途中でフィードバックします。

 

異性との会話に苦手意識を持っていらっしゃる方や、初めてのお見合いに臨む前の予行練習、なかなか交際に進むことができない方に、非常に効果のあるお勧めのサポートです。

 

Tさんは、お見合いの度にシミュレーションを受けてくださり、細かいところまでメモをとり、録音や録画をし、それはそれは熱心に私のアドアイスを聞いてくださいました。

 

とはいえ、最初のうちはなかなか思うようにいかず、「いい人でしたが、会話が弾まなくて・・・」「沈黙の時間が長くて、あまり楽しくなかった・・・」などと、お断りされることもありました。

 

けれど、4回目のお見合いくらいからでしょうか、「ニコニコ笑顔で優しくて、一緒にいて居心地がよかったです!」「お話していて楽しかったです!」「とても気配りのある方でした!」と、お相手からの評価が急上昇。

 

そして、6回目にお見合いをした2歳年下の、とても可愛らしい看護師さんと、とんとん拍子に交際が進み、交際期間3ヶ月でご成婚退会されました。

 

当然、お相手のご両親からも気に入って頂けたようです。

彼の本来の良さがご両親に伝わって、本当に良かった!

 

成婚退会のご挨拶にいらしたときに、「成婚できたのは、町田さんが私になりきって下さったおかげです!」と、お相手の女性に言って頂き驚きました。

 

どうやらTさんは、「お見合いシミュレーション」のことをお相手にお話していたようです(笑)

 

 

♡当サロンでは全てのコースに

「お見合いシミュレーション」のサービスが付いています♡

 

 

 

 

 

 

 

時間に関する3つのコツ

初デートにお誘いするときは、お相手の負担にならない時間帯を選ぶことが大切です。

 

休日のランチタイムもしくはティータイムがベストですが、どうしても日程が合わず、お仕事帰りなどの平日になる場合は、18時~19時からが好ましいでしょう。

 

女性はメイクなど準備に時間がかかりますので、朝早くのデートではバタバタしてしまいます。

また、夜遅すぎると、帰りの時間が気になって警戒心が高まってしまいます。

 

男性も、前日残業で寝不足だったため寝坊して大幅に遅刻してしまい、そのまま交際が終了してしまったケースもあります。

 

お互いに、時間に余裕を持って、心と身だしなみを整えて、一番いいコンディションで楽しめる時間帯にいたしましょう。

 

 

初デートの時間は短めがポイントです。

 

お見合いで1時間程度話しただけのお相手ですから、まだまだお互いに緊張していますので、2~3時間のお食事デートがおすすめです。

 

初デートの目的として、「一緒にいて居心地がいい、楽しい、またお会いしたい」と思って頂けることがあります。

 

デート時間が長すぎると、お相手が疲れたり、話題がなくなって飽きてしまったりすることもあります。

 

「もう少しお話したい、ちょっと話足りない・・・」というくらいで切り上げるのが、次のお約束に繋がるコツといえるでしょう。

 

時間に余裕のある場合のプランも考えておくことで印象が良くなります。

 

予約の取れるレストランは2時間制がほとんどですので、食事の後に時間が余った場合のプラン(1時間程度)も準備しておくと安心です。

 

お店を出たものの、次のプランを準備していなくて、うろうろしているうちに、さっきまでの弾んだ気もちが覚めてしまい、気まずいままお別れした・・・などという事のないようにしたいものです。

 

お食事の後、「お時間よろしければ、もう少しお話しませんか」とスマートにお誘いして、ゆっくり散策できるコースや女性が喜びそうなカフェなどにご案内できたら、好印象間違いなしですね。

 

散策などは、天候にも左右されますので、プランBも準備しておきましょう。

 

こうしたちょっとした気遣いが、次のデートのお約束に繋がります。

 

 

 

 

 

 

お店選びが今後を決める

結婚相談所では、お見合いの後、双方が「交際希望=またお会いしたい」というお返事をすると、プレ交際(仮交際)に進むことになります。

 

プレ交際に進むと、お互いのフルネームと連絡先(電話番号)が開示されますので、ここからは直接連絡を取り合って、初デートの日程や場所、お店等を決めていきます。

 

その時のやり取りがスムーズに進むかどうかは、そのお相手との今後の進展に大きくかかわってきます。

 

初デートの日程がなかなか決まらなかったり、場所やお店選びで気配りのないやり取りをしてしまうと、「またお会いしたい」という気持ちが薄れてしまい、そのまま交際終了になってしまう可能性もあります。

 

場所については、女性はデートのために服装やメイクなど、準備に時間がかかりますので、なるべく女性の要望を優先してあげることをおススメいたします。

 

その時に注意したいのは、「ご自宅の場所はどこですか?近くまで行きます!」などと、踏み込んだ聞き方はNGです。

 

「ご希望のエリアなどはありますか?」「どのあたりだと出やすいですか?」など、個人情報に留意した聞き方をすると、女性も警戒心なく答えられます。

 

お店選びの段階では、「行ってみたいお店や、食べたいものはありますか?」「苦手なもの、アレルギーなどはありませんか?」と、まずは、お好みを聞いてあげましょう。

 

大体の場所やお好みが分かったら(例えば横浜駅周辺でイタリアンなど)、「食べログ」「一休」「OZmall」などで検索して、2~3の候補を提案してあげるのがスマートかなと思います。

 

候補のお店を絞るときは、お店の雰囲気、アクセス、ドレスコード等も下調べしておきましょう。

 

特に高級である必要はありませんが、予約ができ、向い合ってお話ができる静かで落ち着いた店内であることが大切です。スマートなお支払いをするために、テーブル会計ができればなおいいと思います。

 

混んでいて入れなかったとか、隣の席の会話がうるさくてお話に集中できなかったなど、せっかくの初デートが台無しになることがないようにすることが、ポイントです。

 

女性もお相手から聞かれたら、「お任せします」ではなく、「〇〇駅周辺だと助かります」「食材だと〇〇が苦手です」「イタリアンか和食だと嬉しいです」というに、意思表示をしてあげましょう。

 

デートのお店選びに限らず、何かを決めるときには、お相手に喜んでもらいたいと思っている男性に対して、女性が「こうしてもらえたら嬉しい」「〇〇さんとこんなところに行ってみたい」というふうに「的」を示してあげることで、男性は行動しやすくなり、二人の関係も自然に深まっていくことでしょう。

 

 

♡当サロンでは初デートの誘い方やお店選びのサポートもしています♡

 

 

 

「推し」降臨!?

成婚退会された方からのお幸せそうな結婚生活のご報告を頂くことは、カウンセラー冥利に尽きます。

 

先日、桜満開の日曜日、数年前に成婚退会された男性会員様と、お久しぶりにお会いすることが叶いました。

 

どうしてもお子様が欲しいとおっしゃっていましたので、私も、毎日、どうかどうか元気なお子様が授かりますようにとお祈りしていました。

 

奥様と、可愛い二人の坊ちゃんとご一緒に待ち合わせ場所にいらしたときは、もう胸がいっぱいになって、かなり涙腺が危ない状態でございました。

 

もともと品性のある美男美女のご夫妻でしたが、そこにパパとママとしての慈愛に満ちた表情が加わり、周りがパァーと明るくなるようなオーラを放っていらっしゃいました。

 

そして、また、お子様たちの可愛らしいことといったら、「今日からこの天使ちゃんたちを、私の「推し」とさせていただきます!」と断言したいほど、悶絶ものでございました。

 

ファミリーとお別れして帰宅途中の電車の中でも、スマホに収めたお写真を拝見しがらウルウルしてしまい、かなり怪しい人になってしまいました。

 

きっと、念願の推しのコンサートに行った帰りは皆さまこんな感じなのかしら・・・

と、幸せに浸っておりました。

 

そして、今や、「天使ちゃんロス状態」でございます。

 

来年は転勤があるとのことでしたので、今のうちに、またお会いできる機会を頂けたら嬉しいなと思っています。

 

こんな幸せな再会が叶う婚活カウンセラー、一生やめられません♡

 

 

 

 

 

 

 

その条件、本当に譲れませんか?

結婚相手に求める条件は、男性と女性で大きく違いが現れます。

 

婚活をしていくうえで、婚活している異性の希望条件はどんなものかを知ることは、とても大切です。

 

まず、男性が結婚相手に求める希望条件のランキングを見ていきましょう。

1位:年齢(自分より年下)

2位:容姿(顔、スタイルが好み)

3位:性格(優しさ、癒し)

4位:趣味が合う

5位:共働き

 

男性が結婚相手に求める希望条件のランキングの上位は「年齢」と「容姿」です。

 

ランキング通り、男性は女性に対して「見た目」を優先する傾向にあることが分かります。

 

「それなら若くて美人でモデルのような人しか結婚できないのかしら…」と思われるかも知れませんが、そうではありません。

 

婚活で男性が求める条件に適う女性になるには、生まれ持った容姿というよりも、清潔感のある服装、内面からにじみ出る品性、そして魅力的な笑顔が重要です。

 

 

次は、女性が結婚相手に求める希望条件のランキングです。

1位:職業(肩書)

2位:年収

3位:容姿(顔、スタイルが好み)

4位:年齢

5位:性格(優しさ、包容力)

 

多くの女性は、結婚相手に求める婚活の希望条件として、職業や年収といった「生活の安定」に関わる項目を重要視する傾向があります。

 

選ばれる男性側としては、

「職業や会社の安定性や将来性」、

「ご自身の職位がどのように上がっていくか」、

「今後の年収の増え方」

などについてもアピールすることで、より多くの女性の目に留まるようになるでしょう。

 

「男を年収で判断するような女性は遠慮したい」と考える男性も少なくないかと思います。

 

けれど、婚活において表には出さなかったとしても、年収や収入の安定性について気にする女性が多いのは事実です。

 

 

入会直後に会員様にお相手への希望条件をお聞きした時点では、「価値観の合う人がいいです」と内面重視の回答をしていた人も、いざ、検索する段階になると、

 

女性は、

「年収は〇〇万以上、背が高くてイケメンで、高学歴で、安定した職業で、同年代の人」

 

男性は、

「できれば20代、子供が欲しいからギリギリ35歳までで、美人でスタイルのいい自立した人」

 

などと、次々に希望条件を入力して検索していきます。

 

データベース上には希望に合う方はたくさんいます。

問題は、そういう方が良いお返事を下さるか、お見合いが成立するかどうか、なのですが・・・

 

とはいえ、最初から否定してもやる気をなくしてしまいますので、まずは、希望通りの条件に合う方に申し込みをして頂きます。

 

その代わり、申し込まれたら、多少希望条件とずれているお相手とも、積極的にお見合いをすることをおススメしています。

 

お見合いは、慣れないうちはとても緊張しますし、1時間という短い時間で自分自身をアピールするには、事前準備やテクニックも必要になってきます。

 

今後、本命のお相手が現れた時に、自分の魅力を最大限に伝えられるように、まずはお見合いに慣れることが大切です。

 

成婚される方は、

出会いやコミュニケーションを通じて、より具体的な自分の結婚観が見えてくることで、

希望条件がどんどんブラッシュアップされていきます。

 

多少条件と合っていなくても、お会いしてお話してみると、居心地がよく楽しくて、ずっと一緒にいることを想像できたというカップルもいます。

 

逆に、容姿も条件も自分の理想通りで、期待に胸を膨らませてお見合いしてみたけれど、なんだかしっくりこなかった・・・という場合もあります。

 

また、お話してみて初めて、自分はこういう人とは合わないのだなと、気づくこともあります。

 

そして、あんなに拘っていた希望条件が、信頼関係が深まっていくにつれて気にならなくなった、ということも多々あります。

 

「好きな人」ではなく「未来の自分と同じ方向を向いて歩いてくれる人」、

つまり、運命の人との出会いを引き寄せるためのポイントは、

譲れる条件と譲れない条件を見極めることから始まります。

 

 

 

 

 

 

 

ヒントは「お断り理由」にある

自分が選んだ人から自分も選ばれて初めて「ご縁」が動き出します。

 

お見合いでお相手から良いお返事を頂くためには、ちょっとしたコツがあります。

 

お相手からのお断り理由を基に、「お見合いのコツ」に繋がる対策を考えていきましょう。

 

★お断り理由その1「写真とイメージが違う」

 

一度もお会いしたことのない方と待ち合わせをするわけですから、プロフィール写真のイメージ通りでないと、お会いした瞬間から「なんかイメージと違う」とがっかりされてしまいます。

 

当日の服装、ヘアースタイル、メイクは、プロフィール写真と同じイメージにしましょう!

 

お見合いのお相手は毎回違いますから、プロフィール写真と同じ洋服を「お見合い用」として決めておくのもいいでしょう。

 

季節によって、半袖を長袖にしたり、素材を変えたりするとしても、色合いやデザインがプロフィール写真のイメージと大きくかけ離れないようにすることが大切です。

 

 

★お断り理由その2「自分に興味がなさそうだった」

 

実際にお会いしてみたら、「自分には合わない人だった」ということもままあります。

 

そんな時、あからさまに「興味なし」という態度をとってしまう方がいます。

 

「どうせ、もうこの人とは会うことはないのだから」とでも思っているのでしょうか、お相手の気持ちを損ねるような振る舞いを平気でするのです。

 

「自分がどのように接すれば相手は気分をよくしてくれるか?」を考えコミュニケーションすることは、婚活に限らず、仕事でもプライベートでも、人間関係を良好に保つための基本です。

 

こうした社会人としての基本が日頃から自然にできていないと、自分にとって「いい方」との出会いがあっても、どこかでほころびが出て、お相手からは「お断り」されてしまいます。

 

自分には合わないなと思っても、お相手の方には「ご縁はなかったけれどいい人だった」という印象を与えてお別れできるように、お見合いの1時間、自分の気持ちをコントロールすることに徹することが大人のマナーです。

 

自分は「お断り」であっても、常にお相手からは「交際希望」のお返事を頂けるようにする。

いわば、「お見合い上手な人」になることで、結婚の可能性は大きく広がってきます。

 

 

★お断り理由その3「仕事の愚痴が多かった」

 

「彼女は聞き上手で、僕の一番の理解者になってくれる気がします!」と自信満々で男性から報告が届いた直後に、お相手の女性から「お仕事の愚痴ばかりで疲れました」とお断りされてしまう残念なケースを何度も見てきました。

 

女性が優しく共感してくれると、こういうタイプの男性は、この人は自分のことを理解してくれると確信して、ついつい自分ワールド(愚痴のオンパレード)を炸裂させてしまいます。

 

女性は男性に求める強さや尊敬のまなざしを仕事に見出すことが多いので、仕事にやりがいを持って、バリバリと生命力にあふれる姿に惹かれるものです。

 

そこで、会ったばかりの人から、仕事の不満をグチグチ言われたら、魅力は半減(全滅かも)してしまいます。

 

お互いの信頼関係がまだ深まっていないときに、仕事の愚痴を聞かされると、「この人と結婚したら、毎日この愚痴を聞かされそう」といったイメージを持ってしまうのです。

 

人の愚痴を聞くのはとてもエネルギーがいります。

愚痴を聞かされる相手の心に、自分がダメージを負わせていることに気づかないようなお相手と、結婚したいと思うでしょうか。

 

いくらお相手が聞き上手で居心地が良くても、そこはぐっと我慢して、楽しい話題に切り替えましょう!

 

 

★お断り理由その4「価値観が違う」

 

お見合いの報告で、双方の感想が真逆ということが時々あります。

 

一方からは、「すごく価値観の合う人で楽しかったです!」と交際希望なのに、もう一方からは「価値観が違うのでお断りします」という返事が届くのです。

 

結婚相談所では、双方の担当者を通してお返事しますから、本音は「生理的に無理です」というのがお断り理由だったとしても、「価値観が違いました」と、建て前で先方にお伝えすることもあります。

 

そういう場合はさておき、お会いして1時間程度でお相手の本質までは分からないはずなのに、価値観の違いを感じる理由はなんなのでしょうか。

 

それは、

お見合いが楽しくなかった、からです。

 

そしてその原因は、必ず会話にあります。

 

会話のキャッチボールを楽しくできないとお相手は疲れてしまい、「会話がかみ合わない、テンポが違う、居心地が悪い」というネガティブな感想を抱いてしまい、「価値観が違うと思った」となってしまうわけです。

 

あなたは、お見合いの時、

 

お相手の話を遮って、自分の話をかぶせていませんか?

 

質問することだけに気を取られて、会社の面談のようになっていませんか?

 

自分のテンポで自分の話にばかり夢中になって、お相手を置いてけぼりにしていませんか?

 

事前準備をしないまま、行き当たりばったりでお話していませんか?

 

一つでも思い当たることがあれば、そこを意識して改めるだけで、お相手に与える印象は格段に変わってきます。

 

 

 

 どうぞお気軽にお問合せください

神奈川県横浜市を中心に東京23区などで、少人数制でサポート重視の結婚相談所をお探しの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談ください。

お気軽にお問合せ・ご相談ください

090-8485-0638

受付時間:11:00~19:00
定休日:不定休