合うのはどっち?

皆さまごきげんよう。

婚活サロンアンターク代表の町田でございます。

 

関東も梅雨に入りましたね。

 

本日は、

「好きなことが同じ」と「嫌いなことが同じ」について

お話しようと思います。

 

結婚相手に求める条件に「価値観の一致」

と答える人はとても多いのですが、

ひとくちに「価値観」といっても、

さまざまな価値観があります。

たとえば好きなことや趣味が似ていること。

そして、もうひとつ、何が苦手か、何が嫌いか、

どんなことが許せないかが共通していること。

両方がそろっていたらもちろん理想だけれど、

あなたならどちらをより重視しますか?

 

プレ交際中の会員様から、

「好きなものや趣味が合わない、話が弾まなくて楽しくなくて・・・」

といったご相談をよく受けます。

 

たしかに好きなことが同じだと、嬉しいし楽しいですし、

共感し合える仲間に出会ったようで、テンションが上がり、

結婚後の生活もイメージしやすいでしょう。

 

ですが、実は、心理学的に、

長い時間一緒にいるパートナーを選ぶとき、

「好きなことが同じ」より「嫌いなことが同じ」かどうかが

重要な視点だと言われています。

 

双方の嫌いなことが一致している最大のメリットは、

自分が怒っていることや不快に感じたこと、

許せないこと、悲しいことに対して、

深く共感してもらえるという、居心地の良さや安心感があることです。

 

もし、何か悩んでいるときに、

「なぜそんなことが気になるの?」などと返されたら、

分かり合えないと感じ、それ以上話す気をなくしてしまうでしょう。

また、仮に、その場は共感しているようにお相手が接してくれたとしても、

本心でないなら、今度はお相手がストレスを感じてしまい長続きしません。

 

嫌いなことが同じであれば、一緒に嫌いなことを回避できるので、

我慢や不快感に悩まされる場面がぐっと減り、

お互いにストレスに繋がりにくくなります。

長い夫婦生活では、いかにストレスを回避できるかが、

夫婦円満の秘訣になります。

 

私の相談所では、初回面談の時に、

「嫌いなこと」について、かなり詳しく踏み込んでお聞きしています。

なぜそれが嫌いなのか、なぜそれが許せないのか、

なぜそこに憤りを感じるのか・・・

これは、好きなことより、嫌いなことの中にこそ、

その人を形成するゆるぎない価値観が隠れていると思うからです。

 

まだ関係性が深まっていない時期に、

嫌いなことをストレートに聞くことは気が引けるかも知れませんが、

「私、✖✖がちょっと苦手なんです」と先に伝えてみると、

お相手からも自然に聞き出すことができるかも知れません。

 

 

 

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